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K.H.

土木

K.H. | 2020年入社

[取材時の所属]
土木調査設計部 土木調査設計部
構造技術課
工学部 社会環境工学科 卒

MY CAREER STORY

学生時代

学生時代の経験から
互いに切磋琢磨できる
環境に惹かれるように

NEEに決めた!

自身も利用していた
高速道路を提供する
最前線でスキルを磨く

キャリア[1]

施工管理として
コンクリートに関する
知見を深める

キャリア[2]

経験する業務
すべての重要性を
身をもって学ぶ

現在

様々な関係者との
協働を通して
芽生えた責任と意欲

未来に向けて

高速道路の
専門家へと成長し
社会課題に挑む

近い将来、より高度な資格を取得した上で現場に戻り、点検業務で今以上に現場経験を積みながら資格取得で得た知識をフルに活かしたいと考えています。また、今後増えていく後輩のためにも、自分自身が経験を通して学んできた知識を的確に伝えられる指導者になることも目標です。現在は少子高齢化が進み、人手不足により高齢者が現場で働くケースも増えていると聞きます。遠い将来、専門的な観点から現場業務の課題を解決できるような高速道路のプロフェッショナルに成長し、社会が抱える様々な課題に挑む人財になっていきたいです。

O.K.

土木

O.K. | 2021年入社

[取材時の所属]
佐久道路事務所 佐久土木点検診断課
土木科 卒

MY CAREER STORY

学生時代

自転車競技で
精神力と
チームプレーを学ぶ

NEEに決めた!

身近な存在だった
高速道路を
支える側に

キャリア[1]

初めて本線上を
歩いた瞬間を胸に刻み
保全業務に取組む

現在

自身が現場を
主導する立場として
点検業務を極める

未来に向けて

入社後の成長に
手応えを感じながら
さらに知見を磨く

高校時代に「土木施工管理技士二級 一次試験」に合格しました。入社後、施工管理の実務経験を3年積んだ現在は、二次試験に向け勉強を始めています。参考書を見る中で、業務で知り得た情報を目にすることが多々ありました。高校時代は「用語」として覚えるだけでしたが、現在はその用語の意味や記載されている工種、材料など理解できる部分が増え、成長を実感しています。
入社四年目の現在は、点検診断業務に携わっています。施工管理とは違う業務であるため、新しく学ぶ点も多々あります。どちらの業務が自分に合っているかをしっかり見極め、各々の業務に就く上で必要な資格を取得し、知識を深めていきたいと考えています。

O.K.

土木

O.K. | 2021年入社

[取材時の所属]
佐久道路事務所 佐久施工管理課
環境社会基盤工学専攻 卒

MY CAREER STORY

学生時代

現代社会を支える
高度な社会インフラを
支える仕事を目指す

NEEに決めた!

自身の価値観を
しっかり見極めながら
最適な企業を選ぶ

キャリア[1]

大規模工事に携わり
事前計画・準備の
重要性を学ぶ

キャリア[2]

安全を守る砦として
自分なりに創意工夫し
現場の安全に貢献する

現在

最適な
工事費用算出のため
実現に向けて尽力する

未来に向けて

公共事業者として
大切な資質を磨きながら
課題解決を導くリーダーに

当社が発注、実施する工事は公共工事であり、公正さを確保しつつ、費用を抑えながらより良いものを調達することが求められます。公正性や透明性を確保するためにも「多角的な視点から物事を考え、自身の考えや行動に正当な理由があるか」という思考プロセスを回しながら仕事をしています。入社以来、毎日実行することで物事を俯瞰して捉えることができるようになりました。今後は、35歳までに技術士の資格を取得したいと考えています。科学技術の専門知識や応用能力、資質を備えたエンジニアのプロフェッショナルと認められるためにも、業務と並行して自己研鑽にも努めていきたいです。NEEには技術士資格を取得すると報奨金が貰える支援制度があり、積極的に、意欲的にチャレンジできることも魅力です。また、遠い将来は高速道路のプロフェッショナルとして、難易度の高い問題や課題に先頭をきって取組み解決するような、誰からも頼られるようなリーダーを目指していきたいです。

K.S.

電気

K.S. | 2018年入社

[取材時の所属]
施設事業本部 施設調査設計部
施設設計課
工学部 電気情報工学科 卒

MY CAREER STORY

学生時代

カメラを持って海外旅行に行く
目標に向かって
アルバイトと学業に邁進

就職活動

部活に熱中しすぎた後悔から
家族や友人との時間を
大切にすると決意

NEEに決めた!

楽しみながら仕事をしている
先輩たちの姿に
理想の場所はここだと感じた

キャリア[1]

品質や安全を守る
施工管理の仕事の
基礎を学ぶ

キャリア[2]

新規建設の現場に触れ
施工に関する
知見が広がった

現在

現場に足を運び
ここでしか得られない
経験を積む

未来に向けて

現場を知ることで
現場の助けになる
設計図を作成したい

近い将来、自ら設計した設計図の工事を施工管理として、工事発注から竣工まで、一連の業務を経験したいと考えています。設計業務だけでは、設計図に描いた図面が設計図通りに施工できたのか見届けることはできません。実際に現場でどのように施工し、どんな苦労があったのか施工管理業務を通して学んでいきたいです。また、将来、施工管理から設計に戻った際も、施工管理で経験してきた現場のノウハウを設計業務で活かし、設計図を作成する上で、より現場に配慮した設計図を作成していきたいです。そして施工管理業務、設計業務で経験を積み、将来、後輩ができたときに自分の経験を自分の言葉でしっかりと伝えられる先輩になりたいです。

T.T.

通信

T.T. | 2015年入社

[取材時の所属]
さいたま総合保全事務所 岩槻施設施工管理課
情報通信科 卒

MY CAREER STORY

NEEに決めた!

素敵な思い出に溢れた
高速道路で
学びを活かして働く

現在

品質や安全を守る
施工管理の仕事の
基礎を学ぶ

未来に向けて

自分にできることを
模索し磨き
高速道路を支える一人に

所属している岩槻施設施工管理課では、NEXCO東日本の方とも同じチームとして働いています。滞りなく業務を進めるためには互いに情報を共有し、質問をし合い、説明する機会も数多くあります。最初の頃は上手く伝えることができず、何度も説明することも少なくありませんでした。自分なりに簡単な資料を用意したり、ちょっとした言い方を変えることでスムーズに伝わることも増え、成長を実感しています。今後も進むであろう労働人口の減少により、私たち一人ひとりの技術力向上と、正確で安全な施工管理はより重要度を増していくのではと考えています。自分に何ができるのか、常に問いかけながら技術力を磨き続けていき、高速道路を支える一助になりたいと思っています。

S.T.

建築

S.T. | 2015年入社

[取材時の所属]
京浜道路事務所 京浜施設施工管理課
工学部 建築学科 卒

MY CAREER STORY

NEEに決めた!

巨大なインフラを守る
やりがいの大きな
仕事に惹かれた

キャリア[1]

最適な保全・維持管理によって
建物の寿命を延ばす
重要性を学ぶ

キャリア[2]

現場の施工者が
施工しやすい
設計とは何かを学ぶ

現在

無事に竣工を迎えられるよう
工事完了後も
気を抜くことなく取組む

未来に向けて

業務の取組み方も
自分自身も
常にアップデートを続ける

複数の案件を同時に進めることもあるため、最初に工程表を作成し、関係者同士で進捗状況の共有や問題点の抽出、解決方針の議論などを行うことで、業務をスムーズに進めることができるようになりました。また、過去の事例を見直し、今以上に最適な施工方法やプランニングがないかを考え、新たな業務に過去の反省点を活かすようにもしています。今後もより良い建築物を目指して、自らが主導し最適解を導き出せる存在になりたいと思っています。そして新しい技術に対する知識を常にアップデートし、多角的に考え実効性ある企画を提案していきたいです。

NEXCO-EAST ENGINEERING COMPANY LIMITED All Rights Reserved.

学生時代

学生時代の経験から
互いに切磋琢磨できる環境に惹かれるように

弱点である人見知りを克服するため、学生時代はアルバイトやサークル活動に力を入れ、誰にも自分から積極的に話しかけて人間関係を築きました。また、同じアルバイトを4年間続けることで協調性や忍耐力など、様々なことを磨くことができました。サークル活動ではリーダーとして、活動内容や実施計画の検討を行い、全員が満足して活動を行える環境づくりに注力しました。さらには負けず嫌いな性格を活かして、大学の試験で友人と点数を競い合い、時には教え合うことで切磋琢磨することができました。

NEEに決めた!

自身も利用していた高速道路を
提供する最前線でスキルを磨く

学生時代の様々な経験から、個人プレーではなく、多くの人と協働しながら時にはライバルとして互いに高め合える環境を求めて就職活動を行っていたため、NEXCOグループの一員であるNEEは私にとってうってつけでした。また、入社前は関越自動車道をよく利用していました。近年、構造物の老朽化が進み、社会インフラの維持管理が課題となっている中、自身も利用者の一人だった高速道路を快適に提供する最前線に携わってみたいと感じたことがNEEを志望するきっかけになりました。土木系の会社にはゼネコンなど様々ありますが、NEEではひとつの業務だけでなく、施工管理や調査・設計、点検といった様々な業務に携わることができ、スキルを磨けることも魅力でした。

キャリア[1]

施工管理として
コンクリートに関する知見を深める

入社後1年間は、現在も建設が進められている東京外環自動車道における、橋脚基礎工事の施工管理に携わりました。主に基礎コンクリートの打設施工の立ち合いや材料検査業務を経験しました。また、現場立ち合いだけでなく、寒気によるコンクリート強度確保のための打設時間や養生方法の検討など、コンクリートの品質に関する様々な知見を積むことができました。

キャリア[2]

経験する業務
すべての重要性を身をもって学ぶ

入社2年目から3年目は、第三京浜道路、横浜新道、横浜横須賀道路(金沢支線含む)の保全点検業務に携わりました。保全点検業務では遮音壁や標識など、本線上の附属物の詳細点検を実施し、老朽化による被害を未然に防ぐため、構造物の変状をいち早く発見・報告することがミッションです。高速道路の維持管理における点検業務の重要性を学ぶことができました。また、点検作業は交通規制を行いながら、一般車が高速走行する本線上で作業を行います。危険をしっかりと学び、重大事故が発生しないよう安全対策を立案したり作業関係者の意識向上を図るなど、安全管理を経験することもできました。

現在

様々な関係者との協働を通して
芽生えた責任と意欲

既存施設の耐震補強事業に携わっています。現状も耐震補強はされていますが、さらに強固に補強するため、凍結防止剤や飛来塩分による変状が生じている橋脚に対して、適切な措置を講じるための調査や対策工法の選定に取り組んでいます。これまで様々な経験を積む中で、すべての業務に重要な意味があることを知り、より責任感を持って業務に取組むようになりました。また、日々の業務でNEXCO東日本や他グループ会社と連携を図る機会も多く、大きなひとつのチームとして、お客様がより快適に利用できる道を実現したいという想いを強く持つようになりました。

学生時代

自転車競技で
精神力とチームプレーを学ぶ

高校時代は部活動の自転車競技に力を入れていました。自転車競技には個人競技とチームとして戦う競技があります。個人の場合は体力と精神力の強さが問われ、最後まであきらめずに漕ぐ足を止めないことが大切でした。チーム戦は4人1チームで同時に走り、3人目のフィニッシュでタイムが決まります。先頭は空気抵抗を受けるため、交互に先頭を変わりながら協力しゴールを目指します。自転車競技を通じて、精神力の強さと仲間で協力することの大切さを学ぶことができました。今でも何かにトライするときには簡単にあきらめない、積極的に協力することを心がけています。

NEEに決めた!

身近な存在だった高速道路を
支える側に

昔から仕事をするなら人々の生活を支え、人々の役に立てる、そんな仕事がしたいと考えていました。高校の土木科で学ぶ過程で鉄道、バス、空港、そして高速道路といったインフラを管理する仕事の存在を知りました。車が主な移動手段だった街で生まれ育った私は、幼い頃から家族旅行や学校行事などで高速道路を利用する機会が多くあり、数あるインフラの中でも一番身近な存在でした。その身近な存在である高速道路を、誰でも当たり前に利用できるように支える、私が就きたい仕事ができるNEEに志望することを決意しました。高校で学んだ土木の知識を少しでも活かすことができ、将来にわたり長く働く上で様々な支援制度が充実しており、充実した社会人生活にできそうだと感じたことも大きかったです。

キャリア[1]

初めて本線上を歩いた瞬間を胸に刻み
保全業務に取組む

入社後3年間は所沢道路事務所で舗装補修工事に携わりました。料金所から本線までを夜間閉鎖し、規制の中に入り高速道路上を初めて歩いたときの気持ちは今でも忘れられません。本線作業中はお客様への影響、安全を第一にしながらも、私たち自身の安全も重要です。作業計画書に記載の安全対策が現場でも実施されているのか確認し、不備があれば施工管理の立場として都度指摘します。また、舗装は用途によって様々な種類があり、不適格な材料だと劣化も早くお客様の利用に影響が出ます。安全対策の重要性とともに、高速道路走行の快適性に大きく影響する舗装の保全管理業務に携わることができました。

現在

自身が現場を主導する立場として
点検業務を極める

現在は佐久道路事務所で土木点検診断に携わっています。以前まで携わっていた施工管理業務は、主にNEXCO東日本の方たちと協働し、協力会社への指示や提出資料などの確認、施工現場の管理業務が中心でした。しかし、現在の土木点検診断では、点検計画などの書類を自身で作成し、実際に標識や遮音壁を点検する業務が中心です。施工管理の業務とは大きく異なりますが、「高速道路の維持・管理」という根本は変わりません。点検業務はまだまだ勉強しなくてはいけない部分が多くあるため、経験を積みながら知識を深めていきたいと考えています。

学生時代

現代社会を支える高度な社会インフラを
支える仕事を目指す

学生時代は趣味である登山に力を入れ、3,000m級の山々にテントと食料を担いで登っていました。山の上では食料や電気が十分ではなく、下界と比べて生活の質が大きく低下します。登山を通じ、いかに現代が便利なもので溢れているかを実感しました。今日頼んだ商品が明日には届く、安価な値段で食材が手に入り、思い立てばどこにでも行ける。こうした現代における当たり前の日常は、高速道路を含めた高度なインフラが土台となっていることを再認識したことで、インフラに関連する仕事に携わり、日本の経済や暮らしを支えたいと思うようになりました。また、学生時代はアスファルト舗装についての研究を行っていたこともあり、将来は道路舗装に関する仕事に携わりたいと思うようになりました。

NEEに決めた!

自身の価値観をしっかり見極めながら
最適な企業を選ぶ

就職活動ではまず「私にとって幸せな人生とは何か」を自分に問うことから始めました。両極端な選択肢から正解を見つけるのではなく、自分の価値観に合った働き方ができる就職先を軸として選定すべきだと考えたからです。NEEを志望したきっかけは、高専から土木工学を専攻し大学院ではアスファルト舗装に関する研究を行っていたことで、道路が身近だったということが大きいです。また、車で一人旅をするのが好きで、日本全国にネットワークを持ち、観光や経済の根幹を担う高速道路に関する仕事に携わりたいと思うようになりました。NEEは高速道路の建設から維持管理・補修までの一連のプロセスを経験することができますし、自分自身の業務の幅が広がるだけでなく、自分の適性に合った仕事が見つけられると感じました。他にも、企業としての安定性や勤務エリアが明確なこと、福利厚生が手厚く将来のビジョンが描きやすかったことも入社への後押しになりました。

キャリア[1]

大規模工事に携わり
事前計画・準備の重要性を学ぶ

入社後は横浜環状南線事業におけるジャンクション建設に携わりました。供用路線上にランプ橋を架ける工事では、お客様への安全と影響を考え通行規制を行い、多軸式特殊台車という特殊な車を使って橋梁の一括架設を実施する必要がありました。迂回ルートの渋滞予測や一括架設を予定時間内に完了させるための施工計画確認といった作業を経験し、事前計画・準備の重要性を学びました。本工事は、首都圏中央連絡自動車道のミッシングリンク(未整備区間)解消のための工事として、高速道路を一から建設するという大規模な工事に携わることができたことが印象に残っています。

キャリア[2]

安全を守る砦として自分なりに創意工夫し
現場の安全に貢献する

技術管理課にて、NEXCO東日本の方たちとの協働を経験しました。技術管理課は、発注図書の確認や安全パトロールの実施など、事務所の仕事をチェックする立場のため、中途半端な知識ではアドバイスや指摘をすることができません。特に安全パトロールでは、各種法令や労働安全衛生規則に則り指摘する必要がありますが、覚えるべき情報は膨大で、現場代理人やNEXCO東日本の施工管理担当も理解が及んでいないことがあります。事前に視察現場の図面などを入手して予習し、視察後に現場の問題点をまとめた独自の安全パトロールチェックポイント資料を作成しました。結果、最適な指摘をすることができ、工事現場の安全に寄与することができました。

現在

最適な工事費用算出のため
実現に向けて尽力する

適正な工事費用を算出するための積算という業務があります。その中でも複数事務所にて行っていた積算業務を1つの拠点に集約化させ、積算手法の統一化を図る仕事に携わっています。従来、積算者の考えや事務所の独自ルールの違いに差異があり、同じ条件の工事であっても工事費用がわずかに変化していることがありました。積算の集約化を実現することで、バラツキの少ない工事費用の算出と効率化につながると考えています。NEEでは2025年から集約化積算が本格的にスタートするため、早く先輩方に追いつけるように取り組んでいます。

学生時代

カメラを持って海外旅行に行く
目標に向かってアルバイトと学業に邁進

学生時代はアルバイトと学業に力を入れていました。学生生活を送るにあたって「やりたいことリスト」を作成し、その中で「カメラを持って海外旅行に行く」という目標を立てました。その目標を成し遂げるためには、学業はもちろん、アルバイトでお金を貯める必要がありました。どちらも怠ることなく両立させながら、いつまでに何をすれば目標を達成できるかを考え、立てた計画に沿って一歩一歩進んでいきました。結果、大学4年のときに無事、「カメラを持って海外旅行に行く」ことを実現することができました。

就職活動

部活に熱中しすぎた後悔から
家族や友人との時間を大切にすると決意

生活していくために働くのではなく、人生を充実させながら働きたいと考えていました。
高校3年間はラグビー部に所属し、県内の強豪校だったこともあり、極端ですが365日朝から晩まで部活動に取り組んだと言っても過言はありません。もちろん、目標に向かって部活動に全力を尽くす日々は充実していましたが、引退し高校生活を振り返ったときに部活動以外の思い出が少なく、家族や友人との時間をしっかり確保しておけばよかったと後悔しました。これからの長い人生を後悔しないよう、仕事と同じようにプライベートも充実させるために「ワークライフバランス」を最も重視して就職活動に取組みました。

NEEに決めた!

楽しみながら仕事をしている先輩たちの姿に
理想の場所はここだと感じた

建設業界のサブコンに就職し、電気設備の施工管理として働きたいと考え、最初から企業を絞って就職活動をしていました。しかし「ワークライフバランス」を重視する中で企業選びに迷いが生まれ、途中からは視野を広げてゼネコン以外の企業も調べる中でNEEの存在を知りました。もともとドライブが好きで高速道路もよく利用していたため、すぐに興味を持ち、道路設備工事の業務すべてを実施していることを知り、とても魅力に感じました。
何より先輩社員たちが楽しそうに仕事をしている姿は魅力的で、年間休日が多く完全週休2日制、福利厚生も充実しており、まさに自分が理想としている働き方が実現できると確信し、NEEへの入社を決意しました。

キャリア[1]

品質や安全を守る
施工管理の仕事の基礎を学ぶ

入社1年目は施設施工管理の補助作業員として、先輩に付きっきりで「施工管理のいろは」を学びました。
施工管理業務にも工程管理、品質管理、安全管理、原価管理といった様々な業務があり、私はこの中の品質管理と安全管理業務を経験しました。どちらも納品機器や材料に不備不足がないか、施工手順書どおりに作業できているか、作業員の服装が正しく身につけられているかなど、現場を管理する重要な仕事です。現場管理が100%確実にできていない場合、施工不備や重大な事故につながる恐れがあること、施工管理が現場を正しく管理することで品質や安全が守られていることを身をもって学び、NEEの施工管理としての礎を築くことができました。

キャリア[2]

新規建設の現場に触れ
施工に関する知見が広がった

入社2年目に千葉県内の工事事務所に異動しました。私が異動する前に東京外かく環状道路(千葉区間)が開通し、工事自体はほとんど完了していたため、主に新しい工事の発注に必要な設計図に関する業務に携わりました。入社1年目に所属していた管理事務所は既存施設のメンテナンス管理が中心でしたが、工事事務所では新しく建設する建物や道路の現場に触れることができ、とても良い経験ができました。加えて、これまでの経験から施工管理は決められた計画どおり現場を管理する仕事という認識でしたが、設計図を作成する業務を経験したことで、施工に関わる一連の流れを学べたことも大きかったと感じます。

現在

現場に足を運び
ここでしか得られない経験を積む

現在は施設設備の設計に携わっています。NEXCO東日本から依頼された施設設備の更新について、現地調査を行い設計図の作成を行います。現地調査では関東支社管内のトンネルやSA・PAなど、様々な設備の調査を経験しました。普段、写真や図面でしか確認することができない設備を直接確認することができます。また、現地を管理している管理者にも立ち会っていただき、現場の特徴や意見、想いを聞くことで設計図に反映することもできます。現場は見れば見るほど学びにつながり、知見が蓄積されていくのを実感することができました。
他にも、高速道路設備メーカーの工場を見学し、最新の設備に触れ、技術のトレンドを知ることができました。今後も設計でしかできない経験を積み重ねていきたいと思っています。

NEEに決めた!

素敵な思い出に溢れた高速道路で
学びを活かして働く

高校は専攻科にて情報通信について学び、陸上無線技術士の資格を取得しました。周囲の多くが卒業後の進路に就職を選択しており、私自身も取得した資格を活かせる仕事に就きたいと考えていたところ、NEEの存在を知りました。小さい頃から家族で遠出するときに高速道路を利用していて、車内での会話、SA・PAでのグルメや買い物、たくさんの楽しい思い出があり、とても親近感を抱きました。最終的には、NEEに入社し実際に働いている先輩の話を先生を介して聞くことができ、福利厚生が充実していることや、休暇の取りやすさなどが後押しとなり入社を決めました。

現在

品質や安全を守る
施工管理の仕事の基礎を学ぶ

入社後から現在まで、さいたま総合保全事務所に所属し、高速道路の心臓部ともいえる道路管制センターのシステムを担当し、新規開通、端末設備の新設・更新に伴う中央局設備工事の施設施工管理業務を行っています。所属は変わっていませんが、入社2年目で道路管制センターのシステム更新を経験することができ、突発的に発生する課題を解決していく上司の対応方法を間近で見て、仕事を遂行する上で大切なことを学ぶことができました。同じ職種でも施設工事の図書作成・変更や工事の工程管理、安全管理、品質管理など様々な業務を経験しながら専門性を磨けることに魅力を感じています。

NEEに決めた!

巨大なインフラを守る
やりがいの大きな仕事に惹かれた

大学は建築学科に所属し、建築の構造学についての基礎を学び、理論と解析手法について身につけることができました。特に卒業研究において、より安全で耐久性のある建物を目指して構造モデルを作成し、モデル実験とコンピュータシミュレーションを同時進行で行い耐震性能向上のための研究に取り組んだことが印象深いです。NEEは、高速道路という巨大なインフラを守るという誇り、そして意義を持ちながら働ける仕事に魅力を感じました。借り上げ社宅制度や資格取得支援、プライベートを充実できる様々な制度も志望度を高めるきっかけになったと思います。

キャリア[1]

最適な保全・維持管理によって
建物の寿命を延ばす重要性を学ぶ

入社後、最初の2年間は建築保全課に所属し、建物の保全・維持管理業務に携わりました。建築物は竣工後、老朽化やその他の要因によりやがては解体され役目を終えることになりますが、適切な保全・維持管理を行うことで建物の寿命を延ばし、機能を維持し、耐久性を確保することができます。また、保全・維持を行うことで老朽化による塗装やコンクリートの剥がれなどによる第三者災害の防止にもつながります。点検結果から「計画の検討⇔保全工事の実施⇔評価・解析⇔改善」というPDCAサイクルを回すことで、機能の維持と耐久性を確保することの重要性について学ぶことができました。

キャリア[2]

現場の施工者が
施工しやすい設計とは何かを学ぶ

7年間、建築設計課にて設計の経験を積みました。施工者が設計図書の内容を正確に読み取り、設計意図に沿った工事を的確に行うことができるように意識し取組みました。また、工事費の適正価格を算出できるようにするため、基本設計に基づき設計条件として整理した上で、建築物の配置計画、平面と空間の構成、各部の寸法や面積、建築物として備えるべき機能、性能、主な使用材料や整備機器の種別、建築物の内外の意匠など、あらゆることを多角的に検討しながら設計することの重要性を学ぶことができました。

現在

無事に竣工を迎えられるよう
工事完了後も気を抜くことなく取組む

施設施工管理課にて発注業務や工事管理、工事完了後の竣工検査などに携わっています。特に工事現場の安全管理においては、事故を未然に防ぐため、現場調査や現場立ち合い時に安全管理体制に問題がないか厳しく監視する立場になります。また、自分たちの安全だけではなく、騒音や振動対策など、作業エリアの周辺環境や住民の方に対しても注意を払うようにしています。大きな構造物の建築において、膨大な工程一つひとつを正確に施工し、不備なく行うために施工管理はとても重要な役割を担います。様々な工程と数多くの関係者の取組みによって工事が完了した後も、無事に書類検査や現場検査を終えられるよう、気を抜くことなく慎重に確認作業を行うようにしています。